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4.職業相談をする
ハローワークの窓口にて職業相談をします。次のような相談が出来ます。
- 求職活動の仕方に関する相談
- 応募書類の書き方や面接の受け方などの相談
- オンラインシステムを利用しながら職員と一緒に求人情報を探す ※求人情報は窓口でなくても、ハローワーク内に設置されている専用のタッチパネル情報端末や、自宅等のパソコンからインターネットを通して専用のサイトから検索することも可能です。
- 端末で検索した個別の求人情報についての就業条件の詳細や不明点の確認
- 求人端末には表示されない求人情報の裏情報(その求人事業所の離職率や労働者トラブルの発生内容など)を教えてくれることも。
但し、インターネットを利用した方法では、求人情報がハローワークに提出(掲載停止)された翌日にならないと反映されないことや、ハローワークで取扱している求人情報の全件が検索出来るわけではないので、より広く求人情報を集めたい場合は、直接ハローワークに行って検索した方がいいのかもしれません。
求人票に記載している応募条件を全て満たしていなくても応募可能な場合があるってことをご存知ですか?
例えば、指定されている実務経験年数にあと半年足りなくて応募出来ない・・・といったように、指定されている応募条件(実務経験年数や所持資格など)がネックとなって応募出来ない、という場合は一度窓口の担当者に相談してみましょう。運転手の募集なのに指定の運転免許を持っていない、といった根幹に係わる部分でない場合は、担当者から求人会社への働きかけによって応募が可能となる場合があります。
5.応募する求人情報の決定と紹介状の発行
応募する求人情報が見つかったら、求人票を印刷して窓口に持って行きます。
窓口の担当者が募集条件とあなたの経験や所持資格などの情報から応募・採用についての可能性を判断してくれます。
応募が可能と判断した場合、担当者は求人会社に連絡をとり、面接日時などを調整の上「紹介状」を作成、手渡してくれます。当該求人会社へ面接に行く際は、この「紹介状」を忘れず持参しましょう。
なお、応募したい求人情報が複数ある場合でも、一度に発行してもらうことが出来る紹介状の枚数には制限があります(だいたい4~5枚程度)。
専用の検索端末やインターネットから自宅等のパソコンを利用して求人情報を検索すると、求人会社の住所や名称が表示されていますので、ハローワーク窓口の担当者を介さずに自分で応募することも出来ます。その場合は、端末で検索した結果ページにある「直接応募する」というボタンから名前等を入力して、「応募票」と呼ばれるものを印刷します。この応募票は、求人会社の担当者が採用可否をハローワークにFAX報告する際に必要となりますので、面接の際に忘れず持参しましょう。
なお、求人会社に直接電話しても「ハローワークを通して下さい」と断られる場合もあるようですので、その場合はハローワークの窓口経由で応募しましょう。
ここ数年は、採用予定人数に対して求人応募数が大きく上回ることが多く、応募者全員を面接することが出来ない、といった理由から、面接の前に「履歴書」「職務経歴書」「紹介状」等の書類を先に郵送等の方法で提出し、求人会社側で書類選考を実施し、面接に進む応募者を絞り込むことケースが多くなりました。
6.面接~採用決定
ハローワークで指定(ご自身で直接応募された場合や約束)した日時・場所で面接を受けます。紹介状または応募票を忘れず持参してください。
面接当日または数日経過後、採用可否の連絡がありますので、採用が決まりましたらハローワークへ採用の連絡を入れます。
雇用保険関係の手続きが必要な方は、引き続きその手続きを行います。