ケアマネージャーとは~介護と福祉求人情報Search!!

介護と福祉の求人情報サイト

TopPage > ケアマネージャー 求人 > ケアマネージャーの仕事

ケアマネージャーとは

ケアマネージャーとは、正式には「介護支援専門員」、略して「ケアマネ」とも呼ばれている介護保険制度の中核を担う資格を保持している方です。

このケアマネージャーの資格試験は平成10年にスタートし、その後 、平成12年に制定された介護保険制度のスタートによって一気にケアマネージャーの認知度と需要が高まり、現在では人気の資格となっています。

それは、ケアマネジャーが、高齢化社会を迎える日本にとって、欠くことのできない「介護保険制度」の中核を担う資格であり、介護保険法第79条によって「要介護者等からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切な居宅サービス又は施設サービスを利用できるよう市町村、居宅サービス事業を行う者、介護保険施設等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして政令で定める者をいう。」と定義されているためです。

即ち、ケアマネージャーは、介護保険制度において要支援・要介護と認定された方達のニーズを十分に把握した上で、介護保険サービスの種類や内容、提供する事業者などの情報を提供して、適切なサービスが受けられるように介護サービス業者や介護保険施設などとの間に入ってケアプランの作成・対象サービスの調整をし、介護保険の給付管理を行う介護に関する専門技術をもった人です。

平成15年4月に行われた介護報酬改定によって、他の介護サービス報酬が下がる中でケアマネージャーの介護サービス報酬は上がっており、こういった面からもケアマネージャーの職務が重要かつ大変だということが理解できます。

なお、ケアマネージャーになる為にはケアマネージャー試験に合格するのみではなれません。介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験に合格後、各都道府県が実施する35時間以上の実務研修を受講して要介護認定やケアプラン作成研修を受ける必要があります。